預金や貯金では老後資産を築けない

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日本人の現金保有率の高さ

日本人の多くは、貯金や預金が大好きである。

それは、各国と比べて断トツに高い現金の保有率からもよくわかる。日本人の金融資産の中で現金が占める率は、55%程になる。アメリカでは、16%ほどであり、イギリスやフランスも30%未満であることを考えると日本人の現金保有率は極めて高い。

その分、日本人が保有していないのが投資信託・株式・債券などである。アメリカでは、投資信託・株式・債券の保有率が50%程になるが、日本では12%程度だ。

日本人は、世界的に見て貯金・預金が大好きであり、投資には消極的であるのが現状だ。

投資しないとどうなるのか

では、現金保有が好きで投資に消極的だとどうなるのか?

それは、過去の日本人とアメリカ人の金融資産の推移を比べればすぐにわかる。

1995年から2015年の20年間の金融資産の変化

日本 : 1.5倍に増加

アメリカ : 3.3倍に増加

上記の差が出ており、その主要因は投資によるリターン差であることがわかっている。日本人が投資は怖い、お金は働いて稼ぐべき、などと言っている間に投資を積極的にしているアメリカ人とは、資産の差が大きく開いていっているのだ。まずは、この現実を多くの人が知るべきだと思う。

とはいえ、投資なら何でも良いわけではなく、米国株など将来的にも成長が見込めるものを選択して購入する必要があるところが難しいところだが、学校や仕事で勉強したり学習したものに比べれば、難易度はかなり低いものである。

投資の勉強は将来への影響が大きいと思っている。本当に老後に安泰の生活を送れるか、死ぬまで働かないといけなくなるかくらい極端な差が出てくるだろう。

一人でも多くの日本人が早くそのことに気付いて欲しいと思う。

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