S&P500と日経平均株価の本当の差

S&P500と日経平均株価の本当の差

S&P500と比較するならTOPIXであるべき

米国株を始めている方は皆さんご存知かと思いますが、S&P500と日経平均株価を比較した場合、上昇率の差異に物凄い開きがあります。

よくあるのは、S&P500と日経平均株価の30年間を比較したグラフなどが有名ですね。あのグラフのインパクトは凄まじいです。日経平均株価はずっと横ばいであるのに対し、S&P500は力強く右肩上がりに上昇しています。

ですが、実はS&P500と日経平均株価を比較するあのグラフは、正当な比較になっていません。

S&P500は、時価総額加重平均であるため、日本株で比較したいならばTOPIXと比較するべきなのです。

また、グラフのS&P500はドルの価格で見ていますが、日本人であるなら日本円に換算した数値で見る必要があります。その場合、ドル円の価格は日々大きく変動していますので、よく提示されているグラフのように大きな差異は出ないのです。

この辺りの話を非常に分かり易く ぽんちよさんが解説されている動画がありましたので紹介します。

情報を鵜呑みにしない姿勢を大切に

グラフをまとめ直すのに多大な苦労があったかと思います。ですが、おかげで米国株と日本株の市場平均の差が明確に可視化されたと思います。

結局、米国株の方が上昇率が高いという結果は同じでしたが、その差異は今まで見てきたものより小さいことがわかりました。

ぽんちよさんが動画内でも発言されていますが、発信されている情報は誰かのバイアスが掛かっているため、本当にそうであるかは一度疑ってみる姿勢が非常に重要であると思います。

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